スポーツ専門の動画配信サービス「DAZN」にて、このたび『野球トレンド研究所』の新動画が公開された。
和製スラッガーに注目した特集で、ソフトバンクの柳田悠岐選手がインタビューコーナーに登場。
以前から口にしていたが、あらためて柳田選手は「西武の平良海馬投手が球の力もあるうえに、スーパークイックで非常に厄介」と、28日のソフトバンク戦で日本タイ記録となる38試合連続無失点の偉業を達成した平良投手へのイメージを語った。
また、多くのバッターが最もこだわるバットの仕様について驚きの事実を明かした。
スポーツ用品店の大量生産品とほぼ同じ
「過去にはトリプルスリーを成し遂げ、大谷翔平選手に匹敵するほどのインパクトをメジャーリーグで与えられていたとも評される柳田選手ですから、独特のこだわりを持っているんだろうと考えていました。
ところが、使っているバットの尺や重さ、形は、いずれも大学時代にスポーツ用品店の“ゼビオ”で市販されていたものをそのまま使っているという、衝撃の真実を語っていましたね。
バットの材質だけは“イエローバーチ”にこだわり、『芯に当たったときの打感がすごく気持ちいい』と言っていましたけど、バットの形状についてはスポーツ用品店の大量生産品と混ぜたら全く気付かれないものだと説明していましたよ」(スポーツ記者)
柳田選手にとってのバットは、弘法は筆を選ばずという代物のようだ。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している