28日に新宿区内のイベントホールにて開催された、芸能事務所アミューズの株主総会。
この中で、昨年7月に急逝した三浦春馬さんについて「陰謀や事件性のあるものではありません」と一部ファンの間で囁かれている「陰謀論」や「他殺説」を否定する一幕があった。
「これまでに出てきたものに、確たる証拠はありません。
ですから、100%“陰謀論”や“他殺説”を信じている人はほぼいないワケですよ。
では、なぜ“陰謀論”や“他殺説”がまことしやかに囁かれる現状があるのか?というところを考えて欲しいんですよね。
“約束の時間”
多くの方が『死亡前日、そして当日の時系列に不明瞭な点がある。特に当日の、アミューズが“約束の時間”と抽象的な表現にとどめた、仕事の前に迎えに行く予定だった時間がいつなのかが気になる』と指摘しています。
この“約束の時間”を、アミューズが具体的に答えないという態度が、大きな疑念を生み、その疑念が“陰謀論”や“他殺説”を生み出しているというのが実状ではないでしょうか。
今回の株主総会でも、結局“約束の時間”に関する株主からの質問に対して『9月4日にホームページでお知らせしていることが全てです』と、つまり具体的な時刻の明言を避けました。
『時間は言えない、でも陰謀や事件性はないんだ』と、ドラマで口にするキャラクターは、多くの視聴者から『この人、あやしい。アリバイ工作のために時間を言わないんじゃないか』と思われるのは至極自然なことですよね」(メディア記者)
“約束の時間”を明言できない理由は一体、何なのだろうか……。
(文/窪田翔吾)