28日、都内のイベントホールにてアミューズの株主総会が行われた。
所属俳優であり、昨年7月18日に急逝した三浦春馬さんについては、株主からいくつもの質問が飛ぶ状況となったのだが……。
「これまで、三浦春馬さんが亡くなった昨年7月18日の時系列については、事務所の関係者が“当日”仕事の前に迎えに行くことになっていた『約束の時間』があることが伝えられています。
ところが、この『約束の時間』については、どういうわけか具体的な時刻をアミューズは明かそうとしていません。
予想通りな部分と予想に反した部分
『午後から予定されていた仕事に向かうため、約束の時間に担当マネージャーが自宅へ迎えに行きました』と言っても、移動時間を考慮して7～8時など比較的早い時間だったのか、11時などお昼に近い時間帯なのか、それによって全然スケジュール感は変わってきますし、空白の時間が生まれてくる可能性もあります。
そのため、株主総会では株主から『約束の時間は何時だったのか？』といった主旨の質問があったようですが、『2020年9月4日にHPで述べたことがすべて』と回答したみたいです。
これには、『まるで政治家の答弁みたいで、都合が悪いから曖昧なことしか言わないんだろうね』といった見方が広まってきていますよ。
そのうえ、『三浦さんの死に関する疑問などについて記者会見を行わないのか？』といった株主からの質問にはキッパリと『今後も記者会見は開かない』と断言していたようですからね」（メディア記者）
事前に多くのファンが予想していたよりも、具体的な三浦さんに関連する質問が株主からなされたようだが、今回もアミューズの回答は従来のそれとさほど変化がないものに終始したようだ。
（文／窪田翔吾）