5月に逝去した、兵庫県丹波篠山市出身の世界的霊長類学者である河合雅雄さん。
河合さんの自伝的小説「少年動物誌」を原作に、同じく兵庫県丹波篠山市出身の西垣春吉監督がメガホンを取った、三浦春馬さん初主演映画『森の学校』。
この『森の学校』の特別上映会が兵庫県丹波篠山市北新町の田園交響ホールで9月17~19日に開催されることが分かった。
なお、チケットの販売開始は、主演の三浦さんの一周忌にあたる7月18日からとのこと。
三浦さんのファンへの心遣い
「本日は6月18日で、三浦春馬さんの11回目の“月命日”にあたります。
このタイミングで、三浦さんの主演の原点である『森の学校』が、原作者の河合さん、監督の西垣さんの地元である兵庫県丹波篠山市で開催されることが発表されたというのは、三浦さんのファンへの心遣いもあってのことだろうと思いますよ。
チケットの販売開始も、三浦さんの一周忌である7月18日からですしね」(メディア記者)
これまでにも、三浦さんの地元・茨城県土浦市にある「土浦セントラルシネマズ」などいくつもの劇場で『森の学校』は、リバイバル上映が行われてきた。
今回の兵庫県丹波篠山市での特別上映会決定の報せは、また新たな劇場での『森の学校』上映へとつながっていくきっかけになるのではないだろうか。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている