13日に放送された、広瀬すずさんと櫻井翔さんW主演の『ネメシス』（日本テレビ）最終話の視聴率が8.6％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だったことが14日分かった。
世代を代表する大人気女優の広瀬すずさん、老若男女問わず知名度抜群で人気も高いアイドルグループ・嵐の櫻井翔さん。
この2人だけでも超豪華だが、さらには「1000年に1人の逸材」と評され、数々の映像作品に引っ張りだこの大人気女優である橋本環奈さん。
ほかにも、江口洋介さん、仲村トオルさん、勝地涼さん、大島優子さん、真木よう子さん、南野陽子さんといった豪華キャストが顔を揃えた作品としては、屈辱的とも言えるレベルの7％を第5～9話の5話連続で記録。
最終話ではどうにか8％台に巻き返したものの、事前の期待値から考えれば大失敗だったと言われても仕方ないだろう。
一方、同じく日曜ドラマとして放送されている阿部寛さん主演『ドラゴン桜』（TBS系）は、13日放送の第8話でも14.6％と抜群の視聴率を記録。
『ネメシス』を完膚なきまでに叩きのめしていると言える状況だ。
広瀬すずさんの“息子”
「同ドラマに性格に難あり（？）な生徒・藤井遼として出演している鈴鹿央士（すずかおうじ）さんは、実は『ネメシス』主演の広瀬すずさんの“息子”とも言える存在なんですよ。
と言いますのも、鈴鹿さんのデビューのきっかけは、広瀬すずさんが主演した『先生！ 、、、好きになってもいいですか？』にエキストラとして参加した際にスカウトされたからなんです。
しかも、広瀬さんが撮影中に“なんて顔の小さい子がいるんだろう”とマネージャーに鈴鹿さんのことを話したことで、その後のスカウトにつながったんだとか。
そして、《鈴鹿央士》というのは芸名で、“すずの見つけた王子”という意味から来ているんです」（メディア記者）
鈴鹿さんのシンデレラストーリーは実に興味深いが、こうも簡単に息子的な立ち位置にある後輩の後塵を拝することになった広瀬さんの心中やいかに……。
（文／佐藤博幸）
～ライター略歴～
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている