11日、兵庫県宝塚市にある「宝塚シネ・ピピア」が公式ツイッターを更新。
「三浦春馬さんの一回忌を前に特集上映が決定。まず6/25から『ブレイブ 群青戦記』、7/2からの1週間はこの『ブレイブ』に加え、大好評だった『天外者』の再映、そして行定勲監督が三浦さん主演で中国で撮った『真夜中の五分前』を上映します。皆様の熱い、熱すぎるリクエストにお応えして上映決定!!」と発表した。
また、宝塚シネ・ピピアでは、7月16日からオリジナル版の『キンキーブーツ』の上映も予定している。
大きな愛とリスペクト
「早いもので、三浦さんが突然この世を去ってから1年が経とうとしていますね。
そんな中、今回の宝塚シネ・ピピアさんの特集上映は、大きな愛とリスペクトが感じられるものだと言えるのではないでしょうか。
また、『キンキーブーツ』の日本版は、小池徹平さんとともに三浦さんが主演を務めたもので、三浦さんの舞台作品の代表作と言えるものです。
これのオリジナル版が上映されるということで、現在署名活動も行われている『キンキーブーツ』日本版の映画化に少なからず影響を与えてくれるかもしれませんよ」(メディア記者)
すでに三浦さんはいくつもの作品を残してくれているが、『キンキーブーツ』日本版の映画化を待ち望む声は多い。
今回の宝塚シネ・ピピアでの特集上映がその後押しとなる可能性もあるだけに、今後の動向に引き続き注目していきたい。
(文/西野麻衣)
~ライター略歴~
茨城県出身
シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている