いよいよ「千倍返し」半沢直樹「大和田の位置から」頭取へ | The Audience
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いよいよ「千倍返し」半沢直樹「大和田の位置から」頭取へ?

いよいよ「千倍返し」半沢直樹「大和田の位置から」頭取へ?
ぱくたそ

 最終話で32.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、全話平均でも24.7%という驚異的な数字を叩き出した、堺雅人さん主演のドラマ『半沢直樹』(TBS系)セカンドシーズン。


 原作者の池井戸潤さんは、1988年に三菱銀行(当時)へ入行し1995年に退職している。
 
 そんな池井戸さんの同期入行である、現在は三菱UFJ銀行の取締役常務執行役員の半沢淳一さんが、このたび現頭取である三毛兼承さんに代わって頭取に昇格する方針となっていることを、22日に日本経済新聞・共同通信などが報じた。
 
 半沢さんは、周囲から「半沢直樹のモデルではないか」とたびたび尋ねられるものの、「池井戸氏とは面識はほとんどなく、モデルではない」と語っているという。
 
 三菱UFJ銀行において、常務から頭取へというのは副頭取や専務などの役職を13個も抜いての昇格だという。
 
 なお、現頭取の三毛さんは三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の会長職に就くようだ。

名前についてはインスパイアされた可能性も

 「実際に池井戸さんが半沢さんをモデルにして小説を執筆したかどうかは分かりませんが、名前については同期入行の半沢さんからインスパイアされた可能性はあるんじゃないでしょうか。
 
 そして、半沢さんが頭取就任というニュースを受けて、SNS上では『ついに半沢頭取誕生!』『リアル千倍返しだ!』『常務という、かつての大和田さんの地位から一気に頭取かよ』など、大いに話題となっている状況ですよ」(メディア記者)

 すでに『半沢直樹』セカンドシーズン終了から3ヶ月経過した今でも、これだけ話題になるところを見ると、多くのファンが『半沢直樹』の続編やスピンオフのドラマを待ち望んでいるのではないだろうか。
 
 池井戸さん、堺雅人さん、TBSなど『半沢直樹』に関わる方々の今後の動向に注目が集まる。
 
(文/佐藤博幸)