7日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、3歳の童謡歌手・村方乃々佳さんが、番組史上最年少ゲストとして出演した。
村方さんは昨年11月に開催された「寛仁親王牌 第35回童謡こどもの歌コンクール」に2歳5ヶ月で参加し、童謡『いぬのおまわりさん』を堂々と歌い「こども」部門の銀賞を史上最年少で獲得。
愛らしい身ぶりや力強い歌声がSNSを中心に注目を集め、わずか2歳にしてCDデビューを果たした天才少女だ。
「わずか3歳で『しゃべくり007』に出演した最年少記録はとてつもないことですし、大いに賞賛に値するでしょう。
モヤモヤした気持ちを感じた視聴者も
ただ、『どうしても親が金儲けに子どもを使ってる感が拭えない』『小学生ユーチューバーで革命家とか言ってる“ゆたぼん”と同じで、親の考え方に空恐ろしさを感じる』『すでに何十本もテレビ出演させてるみたいだけど、何だか子どもをペット扱いしてるみたいで気持ち悪い』『これって、ある種の虐待になるのでは?』とモヤモヤした気持ちを感じた視聴者も一定数いるようですね。
それに『2~3歳にしてはよく声が出ている、音程が合っているというレベルでしかなく、プロとしてお金を取るような代物じゃない。これをYouTubeで動画配信するくらいならいいですけど、テレビで流すのは、いよいよテレビがオワコン化してるなと感じた』と、番組側の姿勢に対しても疑問を投げかける声が結構ありますよ」(メディア記者)
村方さん本人には、これからも大好きな歌を自由に歌い続けてもらいたいと思うが、ビジネスとして捉えた時に、色々と否定的なコメントが多くなってしまうのも致し方ないのではないだろうかとも思う。
(文/桜田秀道)