三浦春馬『天外者』日本一のアノ劇場が惜別と感謝のメッセージ | The Audience
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三浦春馬『天外者』日本一のアノ劇場が惜別と感謝のメッセージ

三浦春馬『天外者』日本一のアノ劇場が惜別と感謝のメッセージ
The Audience

 4日、北海道札幌市に居を構える映画館“サツゲキ”が公式サイトで、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)の上映終了について告知するとともに、お客様への感謝のメッセージを発表した。

 「『天外者』をご鑑賞して頂いた全てのお客様へ」との見出しで「いつもサツゲキをご利用いただき、誠にありがとうございます」と切り出し、「サツゲキでの『天外者』の上映は2021年6月24日(木)を持ちまして終了いたします」と告知している。
 
 また、「『天外者』ファンの皆様より毎日のようにお花やお手紙、メッセージなどたくさん頂戴しました。シアター1の通路に溢れんばかりに掲示され、いつしか通称“はるまロード”と呼ばれるようになりました。ファンの皆様と映画館とが一体となって、作品を応援する気持ちがどんどん大きくなっていったことを今でも私たちの心の中に残っております」と回顧し

<封切りから日本一長く上映している映画館>

 「そんな気持ちが、ひとつのカタチとなった出来事がありました。<封切りから日本一長く上映している映画館>【サツゲキ】という名を全国の『天外者』ファンの方に知ってもらえる機会となりました。スタッフをはじめ本当に本当に嬉しく思っております」とファンへの深い感謝の思いを綴っている。
 
 「昨年12月11日に封切りとなった『天外者』は、当初1ヶ月程度で全国の上映が終了する見込みでした。
 
 ところが、多くのファンの後押しを受け、多くの劇場で“上映期間延長”が繰り返され、新たに“追加上映”を行う劇場がどんどん増え、いったん上映を終了した劇場でも“再上映”“再々上映”“再再々上映”を行うケースがいくつも生まれるなど、他の作品では考えられないような異例のムーヴメントが多数起こりました。
 
 それでも、今年の3月頃からは次第に上映を終了する劇場が増えて行った中で、サツゲキさんだけは終了予定を出さないままに6月を迎えていました。
 
 惜別と感謝のメッセージの中でサツゲキさんも語っていますが<封切りから日本一長く上映している映画館>となったことは素晴らしいことですし、ファンからも多くの感謝のメッセージが続々寄せられていますよ」(メディア記者)
 
 サツゲキでの『天外者』上映終了まであと20日ほど。
 
 残りの期間も多くのファンに愛され、いったん上映終了した後も、再上映という形でまた鑑賞できる機会が訪れるかもしれない。
 
 今後も、サツゲキの上映動向に注目していきたい。
 
(文/西野麻衣)
 
 ~ライター略歴~
 茨城県出身
 シナリオライター、エッセイスト、芸能ライターと多岐にわたる執筆業を行っている