8月6日より公開予定の、柳楽優弥さん主演で、有村架純さん、三浦春馬さんが共演する『映画 太陽の子』（配給：イオンエンターテイメント、監督：黒崎博さん）の主題歌が、福山雅治さんの「彼方で」に決定。
あわせて、同楽曲が流れる予告編とポスターも解禁された。
これを受け、“三浦春馬＆STAFF INFO”のツイッターアカウントが2日、「三浦春馬が出演する『映画 太陽の子』の予告編、キービジュアル、そして主題歌が福山雅治さんの“彼方で”になったことが解禁となりました。公開は8月6日になります。是非ご覧ください」とコメントした。
「主題歌を担当するのが福山雅治さんだと分かったことで、『同じアミューズの先輩・福山さんが主題歌って聞いて嬉しい。きっと春馬くんも喜んでると思う』と歓迎する声がいくつも聞こえてきています。
一方で、三浦さんが亡くなる直前に“激ヤセ”していたことなどから、事務所の対応に疑問を持っているファンの一部は『ここでもアミューズ…正直吐き気がします』と、今回の決定に不快感を示していますね。
『天外者』に関するトピックスはどれも…
また、“三浦春馬＆STAFF INFO”が前回ツイッターを更新したのは5月10日で、三浦さんがMCを務めたNHK紀行番組『世界はほしいモノにあふれてる』のDVD発売決定の報告でした。
この報告から今回の『太陽の子』の情報解禁までの間に、三浦さんが主演している映画『天外者』については、台湾上映が始まり、ハワイ国際映画祭への参加があり、さらには今月11日から始まる上海国際映画祭への参加も決まるというトピックスのオンパレードでした。
しかしながら、『天外者』に関するトピックスはどれも“三浦春馬＆STAFF INFO”から報告がありませんでしたので『春馬くんは絶対に、ファンへ天外者の快挙も報告したいはずなのに。その遺志を無視しているこのアカウントは誰のためにあるの？』『この公式アカウント自体が、芸能界の闇そのものなんですけど』といった不満の声も出ている状況ですよ」（メディア記者）
今回の『太陽の子』の情報解禁については、Yahoo!JAPANニュースで取り上げられている大手メディアもこぞって記事にしている。
一方で、『天外者』の海外進出については、大手メディアは完全ノータッチ。
いびつな報道姿勢は、メディア全体の信用を失墜させる要因となりうるだけに、どうにも歯がゆいところだ。
（文／窪田翔吾）