25日、SNS上の誹謗中傷をなくすために活動する一般社団法人「この指とめよう」が設立された。
代表を務めるのはコピーライターの小竹海広さんで、SNS上の炎上や誹謗中傷を監視し、リアルタイムに啓発バナーを掲示する取り組みを始める計画などを明かしているのだが……。
「代表の小竹海広さんが、過去にいくつもの誹謗中傷や差別的発言をツイッター上でしていたと、スクリーンショットを添えて告発するツイートが散見される状況になっていますね。
現状はすでに小竹さんのアカウントには鍵がかけられ、過去のツイートを見ることができなくなっています。
スクリーンショットの内容を見る限りでは、寺田心さんへの誹謗中傷であったり、今回『この指とめよう』で、ともに活動するメンバーとなっている“はあちゅう”さんへの誹謗中傷とも取られかねない失礼な発言であったり、決して褒められるものではない発言を小竹さんは繰り返していたようですよ」(メディア記者)
昨年、木村花さんや三浦春馬さんの急逝に際して、誹謗中傷は社会問題として大きな議論となった。
今回の「この指とめよう」の活動そのものは立派なものだと思うが、代表の小竹さんが自身の過去の投稿に対して何らかの説明や釈明をしなければ、多くの方の支持を得ることはできないのではないだろうか。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中