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西武源田壮亮「コロナ感染」で激怒…中止にしてもらえない不条理

西武源田壮亮「コロナ感染」で激怒…中止にしてもらえない不条理
The Audience

 27日、西武ライオンズに激震が走った。


 昼の時点で37.5度の発熱により、この試合のベンチ入りメンバーから外れることが決まっていた源田壮亮選手に、新型コロナウイルス陽性の検査結果が出たのだ。
 
 これにより、濃厚接触者に該当する恐れのある、ザック・ニール投手、佐野泰雄投手、柘植世那選手、金子侑司選手、木村文紀選手、愛斗選手、熊代聖人選手の7人も、西武の自主的な判断でベンチ入りメンバーから外れることになった。
 
 「西武は、25日からの広島との対戦に備えてすでに広島に移動した後、25日の午前中になって25日と26日の2試合の中止が決定し、27日は試合を行う予定と決まったため、地元埼玉に残って調整をすることも、次のメットライフドームでの阪神戦に備えて早々と埼玉に戻るということもできない状況となっていました。

ベンチの控え野手はわずか2人!!

 そんな中、これまでは対戦相手に感染者が幾度となく出ながらも自チームからは出ていなかったという流れが断ち切られ、投打の要であり主将としてチームを引っ張ってきた源田選手が離脱することになってしまったわけです。
 
 おまけに、遠征先でのコロナ感染判明ということで、急遽の選手入れ替えも叶わず、スターティングメンバー以外でベンチにいる野手は岡田雅利選手と鈴木翔平選手のわずか2人で27日の試合に臨まざるを得なくなったという状況です」(スポーツ記者)
 
 観客動員の都合などでどうしようもない部分があるのだろうが、これまで対戦相手のコロナ感染による試合中止を受け入れ続けてきた西武だけに、今回の緊急事態に対してはイレギュラーでの試合中止が認められても良かったのではないだろうか。
 
 あまりの不運と不条理に西武ファンからは数多くの怒りと苛立ちの声が聞こえてきている。
 
(文/有村和巳)
 
 ~ライター略歴~
 静岡県出身
 大学までは野球部で白球を追いかけていた
 今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している