25日にジャニーズWESTの桐山照史さんが有料サービス「ジャニーズweb」内のブログを更新し、三浦春馬さんが出演した『ブラッディ・マンデイ』(TBS系)を見たことを報告。
「お芝居がうますぎる!そして笑顔が最高や!」などとコメントしていたことについて、26日の弊サイトの記事で紹介させていただいた。
読者からは「三浦さんのことを取り上げてくれてうれしい」といった、桐山さんに対する感謝のコメントをいくつもいただいたのだが……。
「やはり名前を出すことはできないのですね」
それと同時に、「こんな、奥歯にものが挟まったような言い方してるの?なんで、名前出せないの?そんなにタブーなん?」「やはり名前を出すことはできないのですね」といった声も頂戴した。
確かに、桐山さんはブログの中で「ごくせん時代からの友達が主演のハッカーをテーマにした、以前放送されていたドラマ」「彼」という表現を使い、三浦春馬さんの氏名も『ブラッディ・マンデイ』という作品名も出していない。
だが、一連の話を読めば、三浦さん、そして『ブラッディ・マンデイ』について語ったことは明白だ。
なぜ、こんな表現手法を取ったのか。
ひょっとしたら、桐山さんはブログにおいて固有名詞を極力使わないスタンスを取っているのかも知れない。
そう思い、過去の投稿も見てみたが、18日のブログでは冒頭で「昨日は親友ちゃんの舞台を観に行かせていただきました」としたものの、『ブロードウェイと銃弾』という作品名やW主演の高木雄也さん、城田優さん、ほかにも瀬奈じゅんさんや加治将樹さんの名前も出していた。
こうなると、桐山さんが三浦さんの名前を伏せたのは“敢えて”と考える方が自然だろう。
どこからか出さないように通達されているのか、それとも桐山さんが自主的に配慮したのか、真相は不明だが、のっぴきならない事情がそこにはあるのかもしれない。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き