元広島カープ・多田大輔(30)女性の部屋に侵入、現金を奪った疑いで逮捕 | The Audience
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元広島カープ・多田大輔(30)女性の部屋に侵入、現金を奪った疑いで逮捕

元広島カープ・多田大輔(30)女性の部屋に侵入、現金を奪った疑いで逮捕
多田大輔

 元広島東洋カープ選手の多田大輔容疑者(30)が、広島市中区の女性の部屋に侵入し、現金などを盗んだ疑いで逮捕された。警察の調べに対し、容疑を認めている。

 多田容疑者は9月に東京でクレジットカード不正使用の疑いで逮捕されていた男で、金銭に困って犯行に及んだ可能性があるとみられる。
 
 逮捕されたのは、住居侵入と窃盗の疑い。警察によると、多田容疑者は2026年5月、広島市中区のアパートに住む女性の部屋に侵入し、現金1万8000円と500ドルを盗んだ疑いが持たれている。取り調べに「間違いありません」と述べ、容疑を認めた。警察は余罪もあるとみて捜査を進めている。

 多田容疑者は9月7日までに、警視庁池上署に詐欺の疑いで逮捕されていた。6月13日、東京都墨田区の個室ビデオ店で、他人名義のクレジットカードを使い利用料金3500円を不正に支払った疑い。直前にJR錦糸町駅近くで酔って寝ていた男性の財布からカードを抜き取ったと供述し、「お金に困っていた」と認めている。

 多田容疑者は徳島市出身。鳴門渦潮高から2014年ドラフト7位で広島に入った。契約金2500万円、年俸450万円。189センチ、105キロの大型捕手で、右投右打。高校時代は二塁送球1.79秒の強肩が評価され、「1軍の主力を脅かす存在に」と期待されていた。2015年から2017年まで在籍し、一軍出場はゼロ。2017年10月4日に戦力外通告を受け、3年でユニホームを脱いだ。二軍でも目立つ数字は残していない。

 退団後は社会人・クラブチームを転々とした。バンディッツベースボールクラブ、伯和ビクトリーズ。一時期は住吉姓でプレーした。2019年に現役を退くと表明したあとも広島県内に残り、不動産関連の仕事をしながらソフトボールにも出た。2022年の広島県予選では4試合で11打数7安打5本塁打と打ち、優勝に貢献している。

 2023年以降は大阪へ移り、GXAジェッツのコーチを経て、軟式のエースファクトリーでもプレーしていた。現在は千葉県市原市在住の会社員として報じられている。ドラフト指名から12年、一軍の舞台に立てないまま戦力外となり、その後の生活苦から窃盗に手を染めた疑いが持たれている。
 
(文/潮崎達至)