
JRAの川田将雅騎手の長男・川田純煌(かわだ・ぎんじ)くんが、競馬学校騎手課程の受験で不合格になったとの情報が、SNSで話題になっている。
元川崎競馬所属で、23歳で引退した瀧川寿希也さんが3日、自身のXで「川田息子落ちたのか……競馬学校」と投稿した。
投稿は4日午前時点で閲覧が75万回を超え、いいねは1200件超。引用や返信では「コネで入れると思っていた」「マジですか」といった反応が相次いだ。
瀧川さんは4日の別投稿で、福永祐一元騎手も父は名騎手だったが試験に落ちていることや、大井の笹川翼騎手もJRAの2次試験で2度不合格だったことを挙げ、「地方もJRAもコネクションはあるけど絶対ではない。実技試験は隠せない。1回落ちた方が次に倍に生きる」とつづっている。
ただし、この情報は瀧川さんの投稿が起点で、川田騎手やJRAからの公式発表は確認されていない。受験の有無や合否そのものを、本人・家族が公表した事実はない。
純煌くんは、父とともに馬術の場へ姿を見せてきた。2023年10月、東京競馬場で行われた第13回ジョッキーベイビーズでは東海地区代表として優勝。ゴール前で観戦していた父は両手を上げて喜び、表彰台で「僕よりも体のバランスがいい。本人の希望通り世界のトップジョッキーになれるように見守っている」と語っていた。2025年7月には、三木ホースランドパークの「引退競走馬杯」馬場馬術競技に、父とともに出場することも報じられていた。
川田将雅騎手は1985年10月15日生まれ、佐賀県出身。曾祖父・川田若彌、祖父・川田利美、父・川田孝好と続く競馬一家で、2001年に競馬学校騎手課程第20期生として入学した。入学直後に落馬で右足首を骨折し、自主退学を考えた時期もあったが、説得を受けて残留。2004年にデビューし、現在は栗東のフリー騎手としてG1を多数勝利している。
競馬学校騎手課程は定員が少なく、騎手や調教師の子弟でも不合格になる例は少なくない。今回の情報も、公式発表が出るまでは関係者発の一報にとどまる。
(文/豊田武志)