
9月30日、週刊文春(文藝春秋)電子版が卓球男子日本代表のエース・張本智和選手(23)について、「女子アナにチョレイ! チャラい“DM連続ナンパ”」との見出しで報じた。
名古屋アジア大会で男子団体金メダルの立役者となった直後の文春砲である。
記事の無料部分では、団体決勝で中国を破った実績と、シングルスでのイラン選手へのフルゲーム敗退が並記される。そのうえで「ところが――」と続き、詳細は有料面に回されている。
張本選手の私生活を巡る報道は今回が初めてではない。今年5月には女性週刊誌が、面識のない女性の鍵アカウントへ突然フォローリクエストが届き、「張本です」とDMが来る事例があったと伝えていた。会いたそうなそぶりを見せた、との関係者談話も載っていた。文春はそれを、女子アナを含む連続ナンパとして深掘りした形だ。
この手の「DMナンパ文春砲」には先輩がいる。2024年7月、西武の岸潤一郎外野手は「週刊文春」でネットナンパから不倫、さらにストーカー騒動まで報じられた。当時27歳の岸は、相手女性のフォローに即座に返信し、遠征先ホテルで逢瀬を重ねたとされ、「嫁が好きなんて言ってない」といったメッセージも取り上げられた。2021年にも同誌で同様の手口が報じられており、球界の“常連”として語られた。
長谷川信哉外野手についても、球団聴取で当初「アカウント乗っ取り」と説明し、後に虚偽と判明して謹慎に至った、という経緯が語り草になっている。「SNS経由の私生活トラブル→球団聴取→説明が崩れる」という型は、岸と並んで西武の先例として語り草となっている。
張本選手の現時点の報道は、連続DMやフォロリクの“積極性”までが中心で、岸のように関係の成立やトラブル化、長谷川のような虚偽報告といった要素は見られず、諸先輩方に比べれば、若者の健全なプライベートの範疇と言えそうだ。
(文/千川ちひろ)