21日、俳優の三浦翔平さんが自身のインスタグラムを更新。
3件の投稿を「#FendiSummerVertigo」「#FendiandPolaroid」のハッシュタグを付けて行った。
いずれもイタリアのファッションブランド「FENDI」のジャケットをまとった三浦翔平さんが、「FENDI」のロゴが入った壁やテントの前でポーズを取ったものとなっているのだが……。
「このうちの1枚に対し、一部のファンが『カネ恋の春馬くんへの嫌がらせみたいな演出を思い出す』とコメントしているんです。
『カネ恋』は、三浦春馬さんが亡くなる前日まで撮影に臨んでいた遺作ドラマの『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)の略称で、同ドラマには三浦翔平さんも出演していました。
三浦春馬さん扮する猿渡慶太が寝ている部屋の押入れに“首を吊った状態に見える骸骨人形”が置いてあったり、猿渡が履いている靴が“Good bye”という文字がプリントされたものになっていたりと、いくつもの不可解な演出がドラマ放送中に大きな話題となりました。
『死を彷彿させるような演出をしたんじゃないのか』
そして、その指摘の中には“FENDI”のシャツをインナーに、上からパーカーを羽織ることで胸元の“END”の文字が際立って見える猿渡の姿に対し『わざとENDなんて…死を彷彿させるような演出をしたんじゃないのか』といったものもありました。
今回の三浦翔平さんのインスタグラムの写真3枚のうち2枚では、着ている服も、背景になっているテントや壁にも“F”のマークばかりがたくさんあしらわれています。
残りの1枚でも基本的には“F”のマークが多数あるんですが、ワンポイントだけ壁に“FENDI”のロゴがあしらわれていて、『三浦翔平さんの頭でややFの字が隠れてて、Iの文字は細いから“END”の部分が強調されて見える』という状態になっていました。
“END”の強調、さらには共演者だった三浦翔平さん、どうやらこうした要素から『カネ恋』の不可解な演出を思い出す人がいたようですね」(メディア記者)
さすがに、今回の三浦翔平さんのインスタ投稿と『カネ恋』の演出に関連性はないだろうが、それだけ『カネ恋』の演出が強烈なインパクトだったということだろう。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き