
週刊文春は15日、電子版の記事予告を投稿した。
16日正午公開予定の見出しは「広島カープ 後輩に根性焼きを入れた一軍選手」。選手名は書いていない。表示は100万を超え、引用は600を超えた。
投稿に添えられたシルエット写真を見たファンの間では、「菊池涼介にしか見えない」との声が一気に広がった。
根性焼きは、火のついたタバコや熱した金属などで皮膚を焼く行為を指す。部活動や集団の中で「しごき」として行われてきた歴史があり、傷害になり得る。
予告段階では日時も相手選手も出ていない。それでも球団名とシルエットからファンの想像は止まらなかった。
名前が上がる理由は単純だ。36歳の正二塁手で、守備の象徴でもある。ゴールデングラブ賞を10年連続で取り、五輪金メダリスト。胴上げのたびに悪ふざけが話題になるなど、「先輩が後輩に手を出す」イメージと結びつきやすい選手でもある。シルエットの体型・髪型が重なる、という指摘がXで連鎖した。
一方で「有名選手ならもっと煽った見出しになるはずで、別人では」との慎重論もある。確定ではない。
カープは直近でもスキャンダルが続いている。小園海斗内野手の私生活報道が1週間前に報じられたほか、開幕前からのゾンビたばこ報道もいまだ尾を引いている。
ファンからは「ゾンビの次は根性焼きか」「またカープ」との疲れ切った反応も目立つ。文春が広島だけを狙っている、という不満まで出ている。
公開は16日正午。報じられる加害者と被害者は一体誰なのか、カープを中心に野球ファンの注目が集まっている。
(文/潮崎達至)