今日18日は、昨年7月に突然この世を去った三浦春馬さんの10回目の月命日。
そんな三浦さんが遺してくれた最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)は、7日から台湾上映がスタート。
さらに13日からは、23日まで開催される「ハワイ国際映画祭」参加作品として全米にオンライン上映されている。
そして、17日には「上海国際映画祭」(6月11日~20日)に参加することが正式発表された。
「まさしく怒涛の勢いですね、『天外者』の世界進出は。
18日には、監督の田中光敏さんが自身のブログで『クランクインの時から、三浦春馬くんや三浦翔平くん、西川貴教くん、森永悠希くんなど、みんなで海外の映画祭に参加したいね、と話をしていました』と語り、みんなとの約束が果たせていることに喜びと感謝の声を届けてくれました。
無反応ぶりがかえって際立って
ただ、一方で、名前の挙がった三浦翔平さん、西川貴教さん、森永悠希さんの無反応ぶりがかえって際立ってきているのも事実です。
三浦翔平さんと西川貴教さんは、台湾上映に際し、台湾メディアの取材には答えていたようですが、『天外者』の日本国内での公開前や映画賞受賞時のリアクションを考えると、台湾、アメリカ、中国とどんどん世界進出していることについて、彼らが何もコメントしないという状況はやや不可解かなと。
『なんで、春馬くんと天外者の快挙を一緒に喜ぶようなコメントを少しも出してくれないんだろう』『誰かに黙っているように抑えつけられてるのかな…』と不安な思いを吐露するファンも増えてきていますよ」(メディア記者)
『天外者』の海外進出に対しては、確かに共演者たちから全く祝福のSNSなどが出ていない。
一体、どうしたというのだろうか……。
(文/西島龍大)
~ライター略歴~
沖縄県出身
ゴーヤとミミガーが苦手というまさかの体質で大のギャンブル好き