女優・杉咲花さんの精神面を心配する声が増えている。
15日に最終回を迎えた杉咲さん主演のNHK連続テレビ小説、いわゆる朝ドラの『おちょやん』。
全話平均の視聴率は17%台にとどまり、最高視聴率も18.9%と19%台すら1度も記録できないまま幕を閉じた。
1つ前に放送された『エール』など、朝ドラは11年間、必ず20%台を記録し続けていた中での『おちょやん』の視聴率低迷。
その責任を感じてだろうか、「おちょやんの放送が無事に終わったらと決めていたんです」と以前から予定していたとは語っているが、杉咲さんは16日に「このアカウントを閉じようと思います!」と突然インスタグラムのアカウントを閉鎖することを報告したのだ。
『おかえりモネ』の方が期待されている
また、17日から放送開始となった清原果耶さん主演の朝ドラ『おかえりモネ』は、第1話でいきなり19.2%を記録。
杉咲さんの『おちょやん』が到達できなかった19%台をあっさりマークしてしまった。
「全話を通しての『おちょやん』視聴率低迷の原因は、戦争が描かれ、幼なじみの夫ら身近な人が亡くなったり、夫との離婚など沈んだ空気が漂う、暗めの話の割合が多かったからという見方が強いですね。
コロナ禍の現在、ドラマでまで重たい気持ちを味わいたくないという大衆心理が働いた可能性は十分にあるでしょう。
ただ、第1話放送前の時点ではストーリーのテイストはあまり分からないわけですから、『おちょやん』が18.8%に対し『おかえりモネ』が19.2%という第1話の視聴率の比較で、『おかえりモネ』の方が期待されているということは言えるでしょうね」(メディア記者)
年齢も女優としてのキャリアも下の清原さんにあっさり視聴率で敗れるという屈辱を味わった杉咲さん。
ファンからは精神面を心配する声も一定数あるが、ぜひとも反骨精神でさらなる飛躍を遂げてくれることに期待したい。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたとのこと
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する