三浦春馬『天外者』ハワイ国際映画祭Twitter「訂正とお詫び」の姿勢はアメリカならでは? | The Audience
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三浦春馬『天外者』ハワイ国際映画祭Twitter「訂正とお詫び」の姿勢はアメリカならでは?

三浦春馬『天外者』ハワイ国際映画祭Twitter「訂正とお詫び」の姿勢はアメリカならでは?
The Audience

 現地時間で13日から始まっている「ハワイ国際映画祭」。


 23日までオンラインで開催されており、出品されている日本映画は23日までWEBチケットを購入することで鑑賞できる仕様になっている。
 
 今年のハワイ国際映画祭には、三浦春馬さん主演『天外者』、蒼井優さん主演『スパイの妻』、門脇麦さん主演『あのこは貴族』、大倉忠義さんと成田凌さんW主演の『窮鼠はチーズの夢を見る』、波瑠さん主演『ホテルローヤル』、6月に日本での封切りを迎える駒井蓮さん主演『いとみち』と西田尚美さん主演『青葉家のテーブル』、菅原正二さんがマスターを務めるジャズ喫茶店にスポットを当てたドキュメンタリー映画『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩(Ballad)』の8作品が日本映画として出品されている。

三浦さんや『天外者』のファンが疑問を抱くような動き

 「映画祭の開催に向けて専用サイトが起ち上げられた当初、『天外者』のメインビジュアルは西川貴教さんと森永悠希さんが写っている、三浦春馬さんが写っていないシーンの画像になっていて、キャスト欄の先頭には三浦翔平さんの名前がありました。
 
 サイト起ち上げの翌日には、メインビジュアルが三浦春馬さんが大きく写っているもの、キャスト欄の先頭には三浦春馬さんの名前へと修正されましたので、『サイトの起ち上げのタイミングだったし、配給元など日本からのハワイ国際映画祭への指示がうまく伝達されていなかったんだろう』という見方が大勢で、大きな注目を集めることはありませんでした。
 
 ところが、それからおよそ1週間後に『ハワイ国際映画祭』の公式ツイッターにて、三浦さんや『天外者』のファンが疑問を抱くような動きがあったんですよ。

 8つの日本映画をそれぞれ、映画タイトルとメインビジュアル(専用サイトに配置してあるメインビジュアルをそのまま、あるいは拡大、切り抜きしたもの)を添えて紹介するツイートが続々と上げられていきました。

 他の7作品にはそんなことはありませんでしたが、『天外者』だけ専用サイトに配置されている三浦春馬さんが大きく写った画像ではなく、西川貴教さんと三浦翔平さんらが写った画像が添付されていたんです。
 
 そして、この状況に疑問を持ったファンからの修正依頼を受けてでしょうかね、当該の『天外者』に関するツイートは削除されてしまったんです。
 
 その後、画像を差し替えたものをツイートしてくれれば特段問題ないとは思うんですが、削除からまる2日ほど経っても『天外者』だけを紹介する『ハワイ国際映画祭』の公式ツイートは投稿されていません。
 
 タイミング的に(ツイートの順番などの都合を考慮して)再掲載が難しいのであれば、簡単でもいいので『お詫びと訂正』などのコメントだけでも投稿してくれれば、まだ印象が違うと思うんですけど、そういったものも現状投稿されていません。
 
 もし、日本国内で同じようなミス(?)があれば、必ず『お詫びと訂正』が出ますし、もしも出さなければかなりの顰蹙(ひんしゅく)を買ってしまいますよね」(メディア記者)
 
 訴訟文化が発達したアメリカやヨーロッパにおいて、「お詫び」は責任を認めることになるため敬遠されがちだ。
 
 今回の一連の動きも、そうした文化の違いから来るものなのだろうか。
 
(文/窪田翔吾)