
くら寿司が6日、ちいかわコラボの打ち切りに合わせ、「お詫びの気持ちを込めて」全品10%引きを始めた。
期間は6日と7日の2日間だけ。レジで値引きする案内だ。公式の文言は早期終了への謝罪だが、Xではすぐに別の読みが広がった。
「ちいかわ需要を見越して大量に用意した食材を余らせたくないだけで、お詫びではない」というものだ。
8月21日から9月30日までの予定だった第4弾コラボは、従業員の不正が判明し、6日の営業開始から全施策が止まった。ビッくらポンのフィギュア、湯呑み、寿司皿、コラボ麺、店内装飾まで対象だ。
TBS報道では横領疑いの店舗は1店、警察相談中とされていた。打ち切り発表の翌日に出たのが、この2日間限定の値引きである。
SNSでは「月末までやるはずだったキャンペーンを早期終了しておいて、10%OFFは2日間だけ?明らかにおかしいでしょ」「数日先の仕入れはキャンセルや変更がきくけど、すでに入ってきて余りそうな分やキャンセル・変更できない分があるから、それを売り捌くための値引きセールですね」「反省してないのが透けて見える」といった声が上がっている。
お詫びの顔をした在庫処分は、安く食べられた人には得でも、信用を買戻す方策とは真逆のものと言えるのではないだろうか。
(文/二宮誠司)