
日本テレビ系『24時間テレビ49』でチャリティーランナーを務めた女優・星野真里さん(45)が、29日の放送で語った授業参観のエピソードをめぐり、XやThreadsで批判が集中した。
「普通に接してほしい」と「手厚い補助を」を同時に求めているように聞こえ、「我が子を特別扱いしろと言っている」と受け取られたのが火種だ。
星野さんは先天性ミオパチーで電動車いすと人工呼吸器を使う長女ふうかさん(11)の母親として走った。
放送では、小学1年時の授業参観で娘が教室の一番後ろに一人で座る形となり、補助も会話もなかったと涙ながらに語った。インクルーシブ教育の現実を訴える意図だったとされる。
しかし視聴者の見方は違った。特別支援学級在籍の子を通常級の交流に出し、教員や同級生に介助まで求めるのは現場が持たない、有名人の子だけ特別に見える、という指摘が広がった。
合理的配慮は権利だが、人員と他の子どもの学習保障との調整が前提になる。文科省も支援級在籍なら週の半分以上は支援級で学ぶことを目安としてきた。番組は制度の制約に触れず、涙の場面だけを出した。切り取りが先に走り、在籍形態の確認は後回しになった。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中