
Netflixの恋愛リアリティシリーズ『ラヴ上等』シーズン2、第2期に出演するラッパーのルネさん(本名・勧修寺玲旺、28)をめぐり、経歴の盛りすぎが指摘され、X上で大きな話題となっている。
後藤真希さんの甥として知られる彼が番組内で語った内容が、実際の記録と食い違っているというのだ。
ルネさんは番組で、幼少期からヒーローに憧れ、「念願の仮面ライダー役を射止めた」と語り、「第25回ジュノンボーイに選ばれて」と自身の経歴を紹介した。
これを聞いた女性メンバーが「仮面ライダーだったのぉ!?」と反応するシーンも放送されている。
しかし事実は異なる。第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト(2012年)のグランプリは、現在俳優として数々の作品に出演する犬飼貴丈さんだ。応募総数1万3816人の中から選ばれ、後に『仮面ライダービルド』の主役を務めた人物である。ルネさんは同回のファイナリストの一人にすぎない。
仮面ライダー出演についても同様だ。ルネさんが出演したのは『仮面ライダーゴースト』(2015年)のナリタ役。寺院で働く修行僧的な脇役であり、主人公ライダーではない。
番組内の言い回しは「仮面ライダーになった」と受け取られやすく、視聴者から「主語が大きすぎる」「ホラ吹き」との批判が集まっている。
犬飼貴丈さんはジュノン第25回グランプリから『仮面ライダービルド』主演へ進んだ、まさに「ジュノンボーイ→ライダー主役」の典型的なルートを歩んだ俳優だ。ルネさんの語り口が、この成功したプロフィールをなぞったように聞こえる点が、「まるパクリ」と揶揄される理由になっている。
ルネさんは東京都江戸川区出身。2012年にジュノンファイナリストとなりモデル・俳優として活動を開始し、舞台やドラマに出演したのち、2017年頃に事務所契約を終了。2021年からRUNE999名義でラッパーとして活動し、塗装会社も経営している。後藤真希さんの姉の息子で、兄は俳優の勧修寺保都さん、叔父は後藤祐樹さんという芸能一家の一員でもある。
番組側が公式プロフィールで「ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでファイナリスト」「仮面ライダーゴーストにナリタ役で出演」と正確に記載している一方、本人の番組内での語りが誇張されていた点が問題視されている。視聴者からは「盛らなくても十分濃い経歴なのに」「見え方ばかり気にしている」といった声が上がっている。
『ラヴ上等』は出演者の過去を包み隠さず出すことを売りにしてきた番組だけに、こうした「盛り」が発覚した影響は小さくない。ルネさん本人や制作側からの説明が待たれる状況だ。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中