
2026年8月19日午後8時30分ごろ、北海道函館市日乃出町の国道278号線(通称・漁火通り)の信号機のある交差点(T字路)で、乗用車同士の衝突事故が発生した。このうち1台を運転していたのは、JRAの舟山瑠泉騎手(20=美浦・田中博厩舎)だった。
相手方の乗用車を運転していた50代男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。舟山騎手も負傷し(骨折の模様)、病院に搬送されている。函館中央署が事故原因などを詳しく調査中で、車は大破したという。
JRAは取材に対し「舟山騎手がけがをしたことは把握しておりますが、けがの詳細、報道されていることに関しては事実関係を調査中です」とコメントしている。
舟山騎手は千葉出身。2025年3月にJRAデビューし、同年8月に中山競馬で初勝利を挙げた。1年目は19勝(うち地方1勝)をマーク。2年目の2026年は飛躍を遂げ、8月20日時点で42勝を挙げ、全国リーディング15位につける将来有望な若手騎手だった。
事故を受け、元川崎競馬のリーディングジョッキーで現競馬予想家の瀧川寿希也氏がX(旧Twitter)で言及した。
瀧川氏は「どっちが悪いかはある程度確定している」「船山君は恐らく免許は剥奪になるのが相当濃厚だと思います」「確認した話だと厳しいかな」と指摘した。
JRA騎手免許は、重大な交通事故などで刑事処分や社会的な影響が大きい場合、取り消される可能性がある。現時点で警察の捜査やJRAの正式な処分は発表されておらず、過失の程度や詳細が明らかになるのを待つ必要がある。
事故の全容解明と、関係者への影響が今後注目される。
(文/豊田武志)