12日、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)の脚本を務めた小松江里子さんが自身のツイッターを更新。
「『天外者』の台湾上映が始まりました。ハワイ国際映画祭でも上映されるそうです。すべて、この映画を応援して下さってる皆様のお陰です。心より、感謝するとともに、皆様のその思いが、この映画に「新たな風」を次々と送って下さっているのを感じています。ありがとうございます」とファンが生み出す新風への感謝の思いを語った。
「『天外者』の海外進出については、監督の田中光敏さんは自身のブログで報告やお礼をしています。
また、田中監督のほか、坂本龍馬役の三浦翔平さん、岩崎弥太郎役の西川貴教さんは、台湾上映に際し、台湾メディアの取材に答える形で、コメントを寄せてもいます。
そして、脚本の小松さんの今回のツイート。
『天外者』に携わった方々の温かい心、作品に対する熱い想いを感じますよ。
アミューズの姿勢は
一方で、この偉業に寸分たりとも触れていない三浦さんの所属事務所・アミューズの姿勢がますます際立ってきています。
『プロモーションに参加していなくても、協賛していなくても、看板俳優の最後の主演作にして代表作が世界に羽ばたいているのに、何も報告しない、感謝の思いを語らない、というのはどういう姿勢なんだ?』『自社の儲けにならないことは二の次、三の次という一貫した態度は、ある意味では尊敬しますww』と揶揄する声が増えてしまっていますが、これは致し方ないのではないでしょうか。
真偽のほどは分かりませんが、『天外者の世界進出については、翔平さんや西川アニキが国内向けにSNSなどで発信してない。これも、アミューズの圧力なんじゃないかと思って、ますます嫌悪感!』といった見方、指摘も出て来ている状況ですね」(メディア記者)
「プロモーションに参加していない作品については、極力触れないように」といった不文律が業界にはあるのだろうか。
そんなことはないと思うのだが……。
(文/窪田翔吾)