
元プロテニス選手の平木理化容疑者(54)が、詐欺容疑で逮捕された。
警視庁によると、平木さんは「パリの医師」を騙り、女性に「荷物が税関で止まっている。受け取るための証明書代30万円が必要」と偽って30万円を振り込ませた疑い。平木さんは「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。
警察によると、平木さんは氏名不詳者と共謀し、鹿児島市の40歳代女性に「パリで医師として働いている」と虚偽の説明をし、「荷物が税関で止まっている。受け取るための証明書代30万円が必要」と持ちかけて現金を振り込ませたという。
30万円のうち約27万円は平木さんの暗号資産口座に移され、2万円は平木さんが千葉県内のATMで引き出しているのが防犯カメラに映っていたという。
被害額は30万円で、平木さんは「身に覚えがない」と話しているという。
平木理化さんは1990年代に活躍した元女子プロテニス選手。シングルスでは最高世界ランキング72位、ダブルスでは最高世界ランキング26位を記録し、日本人選手として当時トップクラスの実力者だった。
1997年の全仏オープン混合ダブルスで優勝するなど、ダブルスでは通算6勝を記録している。
Xなどでは
「元トップ選手が詐欺?信じられない」
「選手時代の活躍が惜しい。否認してるけど事実なら残念」
「パリの医師を騙るなんて、巧妙すぎる」
といった驚きの声が上がっている。一方で「否認しているので今後の捜査を見守りたい」との意見も出ている。
(文/潮崎達至)