
広島東洋カープの死球(デッドボール)問題が球界を騒がせている。
今季、阪神タイガースの近本光司外野手、前川右京外野手を死球で骨折させるなど、相手打者に与えた死球が目立つカープ。
昨年も阪神・坂本誠志郎捕手の頭部への死球騒動を起こしており、7月18日の試合では佐藤輝明外野手の胸元へ死球すれすれの危険な球を投げた。これが阪神サイドの激怒を呼び、広島・小園海斗内野手(ゾンビたばこ疑惑の渦中)への露骨な報復死球を誘発したとみられる。
元阪神の糸井嘉男さんは18日、Xで「許さない」と投稿。死球による前川選手の骨折が判明したことを受け、激怒したとみられる。カープの繰り返す死球禍にOBやファンから強い批判が集まっている。
このところのカープ投手陣は、阪神戦で特に死球の多さが目立つ。
・昨年は阪神・坂本誠志郎捕手の頭部に死球
・4月26日の試合で近本光司選手を死球で骨折させる
・7月17日の試合で前川右京選手を死球で骨折させる
・7月18日の試合では、佐藤輝明選手の胸元へ死球すれすれの危険な球
これに対し、阪神サイドは報復としてキャッチャーが明らかに体に当たる位置でミットを構え、小園海斗内野手に背中への死球を与えたと指摘されている。小園選手はゾンビたばこ疑惑でネットを騒がせていただけに、「ゾンビやから頭以外ならダメージはほとんどないと判断したんやろな」と見る向きもある。
阪神OBの糸井嘉男氏はXで「許さない」と投稿。前川選手の骨折が判明したタイミングでの発言として、死球による負傷を問題視したものとみられる。
この投稿は瞬く間に拡散され、数万いいねを記録。糸井氏の「許さない」という一言は、球界の先輩としてカープの死球問題を問題視する声として大きな反響を呼んでいる。
Xなどでは
「近本が帰ってきたと思ったら今度は前川も骨折…カープの死球多すぎ」
「糸井さんの『許さない』に同意。選手生命に関わるぞ」
「報復の連鎖が怖い。審判も厳しく対応してほしい」
「小園への報復も問題だが、元凶はカープの死球禍」
といった声が殺到。カープファンからも「死球禍を繰り返すのはイメージ悪い」との自省の声が見られる。
新井貴浩監督率いるカープは打線不振も重なり、死球問題でさらにイメージを悪化させている。小園海斗選手はゾンビたばこ疑惑で球団調査の対象にもなっており、チーム全体の危機管理が問われている。
(文/潮崎達至)