
女子プロテニス選手の園田彩乃さんが、自身の過去の写真が許諾なく加工され、セクシー女優・園田茉莉華さんのAVデビュー作で使用されている疑いがあるとして、X(旧Twitter)で相談を投稿した。
名前が非常に似ている点や、作品の設定が園田彩乃さんのテニス選手としての経歴と重なることから、ネット上で大きな話題となっている。
17日、園田彩乃さんはXで「フォロワー様から教えていただきました。FANZAというアダルトサイトに私の過去に投稿した写真を許可なく明らかに加工して使用している方がいます。名前もわざとなのか分かりませんが園田さんと言うそうです」と投稿。てらおよしのぶさんが撮影した自身の写真と、疑わしい画像を比較して掲載した。
「こちらはてらおよしのぶさんが撮って下さったんですがどの形でも訴えれないんですか?」と、肖像権侵害の可能性を問いかけている。投稿はすぐに拡散され、数時間で数十万ビューを記録した。
問題視されているのは、E-BODYレーベルから7月17日に配信開始された作品『EBWH-359 テニス一筋19年!インハイ出場&実業団所属の実力派アスリート!溜まったドM性欲発散のためAVデビュー! 脱いだら凄いキレキレ細身Gcup! 園田茉莉華』だ。
作品紹介では「テニスを19年間続け、高校時代の全国大会出場経歴と実業団所属という輝かしいキャリアを持つアスリート」とあり、園田彩乃さんの経歴と酷似している。園田茉莉華さんという芸名も、園田彩乃さんと非常に似ている点が指摘されている。
園田彩乃さんの投稿写真と、AVのカバー画像やシーンを比較すると、顔立ちなどが明らかに加工・編集されているように見えるとされ、AIによる顔の合成やディープフェイク的な加工が疑われている。
Xでは
「名前も経歴も似せすぎ…明らかなパクリでは?」
「肖像権侵害で訴えられるレベルでは?」
「AI加工で実在の人物の画像を無断使用するのは問題」
といった声が相次いでいる。
一方で「似ているだけでは立証が難しい」「AV業界のグレーゾーン」との意見も見られる。
近年、AI生成画像による著名人や一般人の肖像の無断利用が社会問題となっており、肖像権やパブリシティ権の侵害として法的措置を取られるケースが増えている。
園田彩乃さんのように、過去の投稿写真を基にAI加工された疑いがある場合、被害者側がプラットフォームへの削除請求や発信者情報開示請求を行う可能性がある。
園田彩乃さんは弁護士や専門家に相談する意向を示唆しており、FANZAや制作会社側からの対応が注目される。園田茉莉華さんの所属事務所やE-BODY側からのコメントは現時点でなく、作品は引き続き配信されている模様だ。
テニス選手の肖像がAV作品に無断で使用された疑いという異例の事態に、スポーツ界やエンタメ業界でも「AI時代における肖像権保護」の議論が活発化しそうだ。園田彩乃さんの今後の対応に注目が集まっている。
(文/黒田哲人)