7日から、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』(配給:ギグリーボックス、監督:田中光敏さん)が台湾で上映開始となった。
13日からオンラインで開催される「ハワイ国際映画祭」へも出品されていると、『天外者』や配給元のギグリーボックス、それぞれの公式ツイッターが報告している。
いよいよ、三浦さんと田中監督の念願である、『天外者』を世界へ、が現実のものとなり、台湾やアメリカでの評判如何で、さらに全世界的に広がっていく可能性がある。
「これだけの大きなトピックスを大手メディアが何も報じないのは異常ですよ。
ファンが求めてもいない、三浦さんの家族に関する記事を書くんだったら、こうした後世にも語り継ぐべき偉業を詳しく書いてほしいですよね。
これはあくまでも私見ですが、今放送されているNHK大河ドラマでは、映画『天外者』の主人公である“五代友厚”が登場します。
そして大河で五代を演じているのは、三浦さんと同じアミューズに所属するディーン・フジオカさんです。
ディーンさんは、かつてNHK朝ドラでも五代を演じていました。
『五代友厚=三浦春馬』というイメージを持たせたくない、そんな意向や、あるいは勝手に忖度する空気感により、この異常な状況は生まれているのかもしれませんよ」(メディア記者)
なぜ大手メディアが報じないのか詳しい経緯は不明だが、何人もの方が違和感を覚える状況にあることは事実だろう。
(文/窪田翔吾)