川口春奈さん主演ドラマ『着飾る恋には理由があって』が打ち切りピンチだ。
4日放送の第3話では、川口さんと横浜流星さんの入浴シーンもあったのだが、6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という視聴率を記録してしまったのである。
同ドラマは、川口さん横浜さんのほかに、関ジャニ∞の丸山隆平さん、中村アンさん、夏川結衣さん、向井理さん、乃木坂46の山下美月さん、お笑いコンビ・ずんの飯尾さんら豪華キャストが顔を揃えている。
脚本を務める金子ありささんは、上白石萌音さん主演で佐藤健さんのどSキャラも評判となった『恋つづ』こと『恋はつづくよどこまでも』などを手掛けたヒットメイカー。
演出メンバーの1人である塚原あゆ子さんは、石原さとみさん主演の『アンナチュラル』や木村拓哉さん主演の『グランメゾン東京』、星野源さんと綾野剛さんW主演の『MIU404』など高視聴率ドラマを担当した凄腕の方だ。
「スタッフもキャストも申し分ないメンバーが揃っていますし、2020年以降の同枠ドラマは『恋つづ』『わたナギ』『カネ恋』『恋あた』『ボス恋』と、いずれも同枠の歴代TOP5にランクインするような高視聴率を叩き出しています。
『低視聴率女王』のポジションに逆戻り
その中で、6.8%という数字は極めて低く、かつて川口さんが鈴木砂羽さんとW主演を務めた『夫のカノジョ』(TBS系木曜ドラマ、2013年放送)での3.0%というとんでもない数字に匹敵する衝撃度がありますよ。
なお、『夫のカノジョ』は全9話予定でしたが、視聴率低迷により8話完結に変更されました。
大河女優として一気に幅広いファンを獲得し、数字面でも高い期待を集めるようになった川口さんですが、第4話以降に巻き返せないようですと、また『低視聴率女王』のポジションに逆戻りとなってしまうかもしれません」(メディア記者)
次話以降にV字回復を見せ、面目躍如とできるか、今後の視聴率推移に注目が集まる。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたとのこと
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