
日本テレビ系人気バラエティ番組『有吉の壁』(水曜午後7時)が、2026年9月末でレギュラー放送を終了することが14日、「ピンズバNEWS」(双葉社)の報道で分かった。
芸人界に衝撃が走っており、多くの売れっ子コンビ・トリオが誕生した“芸人登竜門”番組の幕引きに惜別の声が上がっているという。
同番組は2015年に不定期特番としてスタートし、2020年4月からゴールデン帯でレギュラー化。有吉弘行(52)がMCを務め、佐藤栞里(35)がアシスタントを担当。テーマパークや商店街を舞台にした「おもしろ○○の人選手権」や「ブレイク芸人選手権」など、芸人たちが即興ネタで競う企画が好評を博してきた。
お笑い関係者によると、「9月末での終了が最終調整に入っている」という情報が芸人界に広がっており、「出たい番組」の一つとして人気を集めていただけに、関係者や芸人の間でざわつきが起きているという。
番組の大きな功績は、若手・中堅芸人のブレイクのきっかけを作ってきた点だ。チョコレートプラネット(長田庄平・松尾駿)は番組内のモノマネやコントがきっかけで大ブレイク。
他にもぱーてぃーちゃん、ジャングルポケット、さらば青春の光、トムブラウン、パンサーなど、数多くのコンビ・トリオが同番組を足掛かりにテレビタレントとして活躍の場を広げた。
昨年は番組内コントがマンガ化・ラノベ化・ドラマ化・映画化されるなど、多方面への影響力も発揮。しかし、近年はマンネリ化の指摘や視聴率の低下も囁かれており、10周年を越えたタイミングでの終了が決まった模様だ。
(文/猫山恭輔)