5日は祝日「こどもの日」。
4月初頭に「週刊ポスト」(小学館)で、不倫相手との間に子どもができ、高校時代から支えてきた妻と離婚していたことが報じられた、楽天の則本昂大投手がソフトバンク戦に先発。
序盤から味方打線が一挙4点を奪い、則本投手に勝ち星が付くかと思われたが……。
「最終回を5-4と1点リードで迎え、マウンドには楽天の抑え・松井裕樹投手が上がりました。
ここまで16試合に登板し、わずかに1点しか失っていない最強守護神の登場で、楽天の勝利はほぼ間違いないかと思われたんですがね。
あと1人で則本投手が勝利投手というところで…
二死一塁とあと1人で則本投手が勝利投手というところまで来ていましたが、ここで代打の川島慶三選手が四球を選び、二死一塁二塁。
そして、この日ホームランを含む2安打3打点を上げている上林誠知選手が打席へ。
簡単に2球で2ストライクと追い込まれるも、4球目を左翼方向へ打ち返し、二塁ランナーが一気に生還。
5-5の同点となり、則本投手の“こどもの日”勝利はなりませんでした」(スポーツ記者)
結局、試合は5-5の引き分けに終わったが、則本投手にとってはむしろ勝てなくて良かった(?)のかもしれない。
(文/有村和巳)