2日朝に放送された『サンデーLIVE!!』（テレビ朝日系）での東山紀之さんの発言が大きな話題となっている。
東山さんはこの日、1日にジャニーズ事務所からの退所を突如表明した近藤真彦さんに対し「退所の仕方について大きな疑問が残る。後輩たちにもファンにも説明がなかった。それは説明をしたくなかったのか、することができなかったのか、それともこれからするのか、どういうふうになっていくのかは見ていく必要がある」と不快感を示し「退所のコメントでもすごく薄っぺらく感じる」と断罪した。
「『コメントが薄っぺらい』という忌憚のない意見を、電波に乗せたということは、東山さんが心底、近藤さんの今回の退所劇に呆れ、怒りを感じている証明ですよね。
“最後の優しさ”
『アンタは裸の王様だって言いたかったんだろうね』など、東山さんの気持ちに理解を示し、その毅然とした姿勢を再評価するコメントはネット上で多く見られます。
また、これまでは同じ事務所の先輩後輩という立場上、メディアの前ではそんな言葉を使うべきではないと、様々な方面に配慮していたんでしょう。
ですが、袂を分かつことになったことで、ある意味言いやすくもなり、また直接顔を合わせる機会もなくなるということで、メディアを通じて近藤さんに対し、ある種“最後の優しさ”を見せたとも言えるかと。
呆れや怒りすらも表明せず、無関心でいることもできたはずですが、長年の付き合いがある近藤さんに対し『もっと尊敬できる姿を示してくれ』と訴えたのは、やはり熱い胸の内があればこそでしょうから」（メディア記者）
東山さんの言葉を聞いて、近藤さんは何を思っているのだろうか。
（文／等々力おさむ）
～ライター略歴～
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中