
『名探偵コナン』の毛利蘭役で30年近く親しまれた声優・山崎和佳奈さんが、2026年4月18日に死去していたことが15日、所属事務所・青二プロダクションにより発表された。61歳だった。
山崎さんは1965年3月21日生まれ、神奈川県横浜市出身、京都府育ち。同志社大学工学部卒業後、青二塾を経て1991年に声優デビュー。1996年から『名探偵コナン』で毛利蘭を演じ続け、蘭の明るく強いキャラクターを長年にわたり体現した。「蘭姉ちゃん」の愛称でファンに親しまれ、劇場版シリーズでも欠かせない存在だった。
2026年2月に病気療養のため活動を休止。テレビアニメ版は岡村明美さんが代役を務めていたが、4月公開の劇場版最新作『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』はすでに収録が完了しており、山崎さんの出演が予定通り実現した。この作品が彼女の遺作となった。
山崎さんはナレーターとしても活躍し、『サンデー・ジャポン』などのテレビ番組や舞台女優としても多彩な才能を発揮。2025年には声優アワードで富山敬・高橋和枝賞を受賞するなど、晩年も精力的に活動していた。
訃報を受け、ファンや共演者から「蘭の声が聞けなくなるなんて…」「30年間ありがとう」と追悼の声が殺到。高山みなみさん(江戸川コナン役)らコナンファミリーからも深い悲しみのコメントが寄せられている。
山崎和佳奈さんのご冥福を衷心よりお祈りいたします。
(The Audience 編集部)