
青山学院大学駅伝部の原晋監督が4月15日放送の情報番組「ひるおび」(日本テレビ系)に出演し、京都府南丹市で死亡した小学6年生・安達結希さん(11)の事件について、義父の関与を強く意識させる発言をし、波紋を広げている。
原監督は番組内で、事件について語る際に「誤認が無いように」などと一定の配慮を求める発言をしていたが、自ら以下のように述べた。
「(行方不明になった日の朝、学校まで安達結希さんを)お義父さんが運びました。でも誰も見ていない。本当に乗っていたのかいないのか」
この発言は、多くの視聴者に「義父による殺人・死体遺棄を示唆した」と受け止められた。
事件では、安達さんが3月下旬から行方不明となり、4月13日に山林であおむけの状態で遺体となって発見された。京都府警は死体遺棄容疑で安達さんの自宅を家宅捜索するなど、捜査を進めているが、現時点で事件性の有無や義父の関与は公式に確定していない。
原監督の発言に対し、視聴者やネット上からは厳しい批判が相次いでいる。
「まだ事件性の有無も確定していないのに、特定の人物が犯人であるかのような発言をするのは大問題」
「生放送で不確定な重大事件の犯人を匂わせるなんて、テレビはいつまでも学ばない」
「原監督の発言は誘導的すぎる。名誉毀損にならないのか」
こうした声がXを中心に広がり、原監督の言動が「配慮に欠ける」との指摘が強まっている。
(文/二宮誠司)