
福岡ソフトバンクホークスの杉山一樹投手が11日の日本ハム戦で、9回に登板した後にベンチを殴って左手骨折し、登録抹消となることが12日、球団広報から発表された。
この日の試合、ソフトバンクは6-2とリードする場面で杉山を投入。セーブがつかない状況だったが、二死から1点を失い、なおも一発で同点というピンチを迎えた。しかし、最後はレイエスを遊撃ゴロに打ち取り、なんとか試合を締めくくった。
しかし、ベンチに戻った杉山は自身の投球内容に激しい怒りをあらわにし、ベンチを強く殴打。左手を骨折する重傷を負ったという。
杉山は昨シーズン、セットアッパー、クローザーとして58試合に登板し、防御率1.82と安定した成績を残し、セーブ失敗ゼロを記録するなどチームの優勝に大きく貢献。今シーズンも中継ぎの主力として期待されていたが、4月3日のロッテ戦では3安打3失点でサヨナラ負けを喫するなど、投球内容が不安定になっていた。
この日の登板でも2安打1四球を許すなど、精彩を欠く投球が続いたことが本人を苛立たせたようだ。
ファンからは「ピンチをしのいだのに…」「杉がつく奴、ベンチ殴って骨折しすぎ」「大事な時期に骨折は痛すぎる」と残念がる声が相次いでいる。
(文/中牟田晃)