
同志社国際高校(京都府)は4月8日に行われた2026年度始業式で、3月16日に発生した辺野古沖修学旅行ボート転覆事故の被害者への黙祷を行わなかったことや、校長による無責任かつ無神経な挨拶が明らかになり、大きな批判を呼んでいる。
3月16日、沖縄県名護市辺野古沖で、同校の2年生が参加する修学旅行中の船2隻が転覆。2年生の武石知華さん(17)と船長(71)の2人が死亡する痛ましい事故となった。
この事故から約3週間後の始業式で、学校側は被害者への黙祷や追悼の言葉を一切述べなかったことが、参加した生徒や保護者の証言で判明した。
さらに、校長は始業式後の説明で、以下のような趣旨の発言をしたと複数の関係者が明らかにしている。
「事故の直接的な原因は学校にはありません。ネットで騒がれているような思想的、政治的な平和教育ではない。学校の歩みを止めるわけにはいかない。」
この対応に対し、X(旧Twitter)では
「被害者や遺族への配慮がなさすぎる」
「自校の生徒が亡くなっているのに黙祷すらないなんて信じられない」
「冷たすぎる。同志社国際高校としてどうなの?」
といった厳しい声が相次いでいる。
同志社国際高校は、今回の事故対応と始業式での判断で「無神経」「人として問題がある」との印象を強く与え、ネット上で大きな議論となっている。
(文/石田良治)