
和歌山カレー事件の被告・須藤早貴さん(紀州のドンファンこと故・野崎幸助さんの元妻)が、X(旧Twitter)上で和歌山県警の取り調べの実態を告発するような投稿が注目を集めている。
問題の投稿では、須藤さんとみられるアカウント「須藤早貴(紀州のドンファンの嫁)」が、取り調べ時のやり取りを具体的に明かした。
投稿によると、取り調べ中、警察官から「君は殺人事件をよく調べていて、カレー事件を調べたりしてるね」と言われたため、須藤さんは「警察による冤罪と言われているので」と返答したところ、警察官は急に態度を変え、「ふーん、あれは有罪だけどね。死刑になったの知ってる?君裁判で無罪になれると思ってるの」とキレたという。
さらに投稿では、「和歌山カレー事件は和歌山県警の地雷のようです」と表現し、事件そのものが県警にとって極めて敏感で触れてはいけない話題であるかのように感じたと主張している。
この投稿に対し、ネット上では
「取り調べでこんなことを言われたら普通に萎縮する」
「冤罪を訴えている被告に対して『死刑になったの知ってる?』は誘導尋問そのものでは?」
「和歌山県警の地雷という表現は強いが、信憑性はありそう」 といった声が相次いでいる。
ただし、このアカウントが須藤早貴さん本人のものかどうかは現時点で確認できていない。一方で、投稿内容はこれまでの裁判経過や事件の詳細と整合性が高く、関係者でなければ知り得ない情報も含まれている可能性があると指摘されている。
和歌山カレー事件は1998年に発生した毒物混入による殺人事件で、須藤早貴さんは殺人罪などで有罪判決を受け、現在も服役中。事件の真相を巡っては長年、冤罪を主張する声が根強く、再審請求の動きも続いている。
(文/二宮誠司)