
(実際の報道では黒いマスキングなし)
東京・豊島区サンシャインシティ内の「ポケモンセンターメガトウキョー」で2026年3月26日夜に発生した刺殺事件をめぐり、被害者・春川萌衣さん(21)の顔写真が複数のオールドメディアで報道された。
一方、元交際相手で容疑者の広川大起容疑者(26)については、顔写真の公開を控える「人権保護」の対応が取られており、ネット上で「被害者の顔を出すなよ」「犯人の顔こそ早く出せ」「おかしい」との声が殺到している。
警視庁は3月27日、被害者が東京都八王子市在住のアルバイト店員・春川萌衣さん、容疑者が住所・職業不詳の広川大起容疑者と身元を公表した。
春川さんはポケモンが好きで「ポケモンセンターで働くのが夢だった」と周囲に語っていたが、広川容疑者の一方的な反対が別れのきっかけとなり、別れた後もストーカー行為が続き、昨年12月に逮捕歴があった。
事件当日、広川容疑者はカウンター内に侵入して春川さんの首などを複数回刺し、その後自ら首を刺して死亡。両者とも病院で死亡が確認された。
一部のオールドメディアは、春川さんの生前の写真を公開し、「弟妹想いのお姉ちゃん」「明るく接客してくれていた」と人柄を紹介。
一方で広川容疑者の顔写真については、ほとんどのメディアが公開を控えている。これは「被疑者(死亡)の肖像権・人権保護」を理由とする従来の報道慣行によるものとみられる。
これに対し、SNSやネット掲示板では強い反発が広がっている。「被害者の顔は堂々と出して、犯人の顔は隠すなんておかしい」「被害者の方が人権を尊重されるべき」「犯人の顔こそ晒して」といった意見が相次ぎ、「被害者の顔を出すなよ」という擁護の声も上がっている。
(文/二宮誠司)