
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝でのベネズエラ戦敗退後、井端弘和監督やコーチ陣に向けた批判・中傷が一部で吹き荒れる中、侍ジャパンアドバイザーのダルビッシュ有(パドレス)がXで感謝のメッセージを投稿した。
ダルビッシュは3月17日、「目指していた終わり方ではなかったですが」と悔しさをにじませつつ、「井端監督、コーチの方々も前回優勝していて期待が高い分プレッシャーも大きい中引き受けてくださり、ご自身が現役時代とは全く価値観も感覚も違う選手のことを理解しようと努力し、共に一緒に戦ってくださったこと感謝しています」と綴った。
投稿では宮崎合宿から約1カ月間、選手・スタッフ全員の努力を称え、「選手は凄いプレッシャー、難しいスケジュールの中優勝を目指して日々調整、準備をしてくれていたのを間近で見ていた分悔しい結果になったことに胸が痛みます」とも。
ファンへの感謝も忘れず、「たくさん侍Japanのグッズも買ってくださってありがとうございました。確実に選手達の力になってたと思います」と締めくくった。
準々決勝敗退直後、救援陣の崩壊や采配をめぐるネット上のバッシングが激化。監督の責任論が飛び交う中、ダルビッシュの温かい言葉にファンからは「ダルさんらしい優しさ」「中傷に負けないで」と支持の声が殺到。一方で「ダルビッシュも守りに入った」との意見も少数見られた。
(文/樋口健太郎)