
元日本代表MFでサッカー解説者の前園真聖さん(52)が、テレビ東京の番組ロケ中に転倒し、右膝外側半月板損傷の大ケガを負ったことが6日、明らかになった。精密検査の結果、手術が必要と診断され、同日手術を受けた。所属事務所のジャパンフットボールネットワークが発表した。
事故は2月28日、テレビ東京の番組「旅バラ・バス VS 鉄道乗り継ぎ対決旅」のロケ中。長野県と岐阜県の県境・乗鞍高原(標高2000m)でのミッション確認中に、不安定な斜面で転倒した。スタッフが危険性を懸念していたにもかかわらず、ミッション遂行のため進んだ結果だったという。
手術は6日に行われ、通常歩行が可能になるまで約1カ月半、全治約半年の見込み。事務所は「現在、リハビリに専念しております。皆様のご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」とコメント。
テレビ東京も公式に「収録過程で前園真聖氏に大ケガを負わせてしまったことを重く受け止めております。深くお詫び申し上げます。前園氏の早期回復をお祈りするとともに、ご迷惑とご心配をおかけした前園氏および関係者の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
前園さんは日本が28年ぶりに出場した1996年アトランタオリンピックの予選突破の最大の功労者で、本大会でブラジルに勝利した「マイアミの奇跡」のU-23サッカー日本代表キャプテン。引退後は解説者として活躍し、バラエティ番組にも多数出演。
今回のケガはファンに衝撃を与えており、ネット上では「前園さん大丈夫か…」「ロケの安全管理どうなってる」「早く回復してほしい」と心配の声が相次いでいる。今後の番組出演や解説活動への影響が懸念される中、回復を祈る声が広がっている。
(文/樋口健太郎)