
性加害で有罪判決を受けた漫画家・山本章一氏(本名:栗田和明、別ペンネーム:一路一)が、元教え子への損害賠償1100万円支払いを命じた一審判決(2026年2月20日、札幌地裁)を不服として控訴したことが明らかになった。
事件は、北海道の私立高校でデッサン講師を務めていた山本氏が、在学中の女子生徒(当時15歳から3年間)に対し性的虐待を繰り返したもの。被害女性は重度のPTSDや解離性同一性障害を発症し、2022年7月に山本氏と学校法人を提訴。
一審では山本氏の不法行為と性的自己決定権侵害が認定され、1100万円の賠償が命じられたが、学校法人への請求は棄却された。
判決後、原告側(被害女性)は学校法人への請求棄却など判決を不服として控訴。
一方、山本氏側は賠償額や事実認定を不服とし、双方控訴の異例の展開となった。
控訴審では、被害の程度や精神的損害の評価が争点になる見込みだ。
ネット上では「被害者の控訴は理解できるし勇気を称えたい。一方で加害者が控訴したことでさらに被害者を苦しめる」「控訴で反省ゼロ確定」「一審の途中でこの人、大笑いしてたらしいし、狂ってる」と怒りの声が相次いでいる。
(文/兵藤瑠衣)