21日、「文春オンライン」（文藝春秋）が「小室佳代さんが送っていた遺族年金“詐取計画”メール 口止めも…」との見出しで記事を配信した。
記事には、秋篠宮家の長女である眞子さまとの結婚問題の行方が注目されている小室圭さんの母・佳代さんについて、元婚約者と交際するにあたって送っていた2010年9月5日のメールの内容が掲載されている。
「お互いの総収入+主人の遺族年金でお互いの生活を賄う事 その他預金や財産に関してもお互いのものとしてみなす事 パピーの生命保険の受取人を私にして下さる事先ずは以上を実践する=事実婚をします。そして4年後パピーの年金取得時に改めて入籍する」というものだったと。
また、翌9月6日には「考えた結果、正式に入籍する時迄は友人や会社には事実婚の事は内密にします」とも送っていたという。
悪質な詐欺的行為にあたるのでは
「今回、文春さんが報じた佳代さんのメール内容がホンモノであれば、完全に悪質な詐欺的行為にあたるのではないでしょうか。
遺族年金の制度について、文春さんの記事の中でも税理士の方が『一時期でも再婚したり、入籍せずとも事実婚の関係になると、その時点で受給資格が失われます。内縁関係にある人物が、それを隠して受給を続けていたならば、遺族年金の“詐取”にあたります』と指摘していますからね。
また、先日の小室圭さんが公表した28枚もの文書では借金なのか贈与なのかというところにばかり焦点を当てていましたが、そんなことよりも今回報じられた犯罪の疑いすらある事案の方が大問題です。
多くの方が『お金を貸してもらった、あるいは譲り受けておきながら、感謝の一言も文書内に記せないような人間性では、皇室の親族として品位にかける』といった見方をすでにしていましたが、今回の文春報道を受け『犯罪者の家族が、次の天皇の義理の息子になったり、その次の天皇の義兄になるなんてありえない』と、さらに小室さんへの逆風はとてつもない強風になっていますよ」（メディア記者）
さらに詳しい内容については、21日に配信された「週刊文春 電子版」や22日発売の「週刊文春」でぜひ確認いただきたい。
この流れでもなお、小室さんと眞子さまが結婚に向けて突き進み、皇室もそれを容認するようなことがあれば、いよいよ「皇室不要論」が現実的なものとして叫ばれる事態に発展するのではないだろうか。
（文／佐藤博幸）
～ライター略歴～
山口県出身
大のアイドル好きで、アイドル関連をメインに記事執筆を行っている