サザエさんの「イクラちゃん」を昨年まで務めた声優・桂玲子さん(89)死去 | The Audience
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サザエさんの「イクラちゃん」を昨年まで務めた声優・桂玲子さん(89)死去

サザエさんの「イクラちゃん」を昨年まで務めた声優・桂玲子さん(89)死去
桂玲子さん

 長寿アニメ『サザエさん』で「イクラちゃん」の声優を長年務めた桂玲子さん(本名:金内玲子)が、2026年2月22日午前9時33分、誤嚥性肺炎による呼吸不全のため亡くなった。89歳だった。所属事務所・東京俳優生活協同組合が3月4日に公式サイトで発表した。

 桂さんは福岡県福岡市出身、1937年生まれ。1964年から俳優生活協同組合に所属し、夫は俳優の金内喜久夫さん(2020年死去)。
 
 アニメ声優として1971年から『サザエさん』に参加し、イクラちゃん(波野イクラ)の「ハーイ」「チャーン」「バブー」などの独特な台詞を半世紀以上にわたり担当。放送開始当初は効果音だったイクラの声が言葉を発するようになってから起用され、状況に応じて3つの言葉を使い分ける演技で愛された。
 
 また、同作でカオリちゃん(大空カオリ)、リカちゃんなどの子供役も兼任し、初期のセミレギュラーから自然と持ち役が定着したという。

 桂さんは2025年6月1日放送分からイクラ役を平井祥恵さんに、カオリ役を小白川愛菜さん、リカ役を北原沙弥香さんに交代し、降板していた。公式ブログでは「長きに渡りご担当いただきました桂玲子さん、ありがとうございました」と感謝が述べられ、ネット上では当時「声が枯れて心配」「体調が心配」との声が上がっていた。
 
 通夜・葬儀は親族の意向により近親者のみで執り行われ、お別れ会は予定されていない。事務所は「生前のご厚誼に深謝申し上げます」と弔意を表した。

 桂さんのご冥福を衷心よりお祈りいたします。
 
(文/The Audience編集部)