
高石あかりさん(23)主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』が、フィニッシュ目前で視聴率低迷が続き、直近10作中のワースト2位を確定させる見通しとなった。
橋本環奈さん(27)主演の前々作『おむすび』(2024-2025年放送、期間平均13.1%)に次ぐ低水準で、朝ドラの“低視聴率時代”が続く形だ。
ビデオリサーチ調べ(関東地区、世帯平均)によると、『ばけばけ』は放送開始から約5カ月経過した2月27日までの期間平均が15.3%。前作『あんぱん』との差は0.8ポイントに広がり、直近10作の平均視聴率ランキングで『おむすび』(13.1%)に次ぐ2位の低さとなっている。
最低視聴率は第89回(2月5日)と第101回(2月23日)の13.6%で、これまでの最低記録を0.4ポイント更新。2月に入ってから14%台が頻発し、第18週平均は番組最低の14.2%を記録した。
熊本編以降の視聴率急落が顕著で、週平均は第20週15.2%→第21週14.4%と下降線をたどっている。ネット上では「画面がジゴク」「コント集団みたい」「吉沢亮ロスが深刻」「脚本が浅すぎる」との辛辣な声が相次ぎ、熊本編の「退屈な日常描写」や錦織(吉沢亮さん)不在の影響を指摘する意見が多い。
一方、芋生悠さん演じる吉野イセの登場やDAIGOさんゲスト回で一部挽回兆しも見られるが、全体として15%前後で安定していた序盤から大きく落ち込んだ。
『ばけばけ』最終回は3月27日予定で、残り1カ月弱。ラストスパートでどこまで盛り返せるか注目されるが、朝ドラの視聴率低迷傾向が改めて浮き彫りとなった。
(文/恵和恵)