20日、アミューズ法務部が公式ツイッターを更新。
「当社及び当社所属アーティストに関し、ありもしないことをあたかも真実かのごとく詳述して名誉を毀損している者について、昨日、東京地方裁判所において法的措置を取りました。この件についても、刑事事件として警察への告訴状又は被害届の提出を含め、さらに厳正な対処を検討しております」とのコメントを発表した。
「昨年9月14日に、アミューズは所属アーティストやその関係者への誹謗中傷、デマ情報の拡散などについて毅然とした態度で臨むことを公表しました。
一定の抑止力に期待
それでも、それらに該当する書き込み、投稿等を辞めない人がいて、厳しい対応を執ったということですね。
これで、悪質なコメントを自主的に削除したり、自身でこれまで認識できていなかった人にも『もしかしたら、自分の投稿も該当するのではないか』と考えるきっかけを作ることにもつながったり、一定の抑止力に期待できますよ。
ただ、昨年7月に亡くなられたアミューズ所属の三浦春馬さんについては『7月予定のお別れの会どうなるんだろう?』『法務部の発表ももちろん必要だろうけど、看板俳優・春馬くんのお別れの会の進捗が気になる』など、今回の発表を受けあらためて“お別れの会”の開催について気にするコメントが聞こえてきています」(メディア記者)
18日に9回目の月命日を迎え、いよいよ三浦さんの命日である7月18日まで3ヶ月を切った。
現状、アミューズからは三浦さんのお別れの会について「詳しいスケジュールが決まった」とも「再度延期する」とも発表はない。
「緊急事態宣言の再発出の可能性などを考慮して、ギリギリまで開催の可能性を探る」など、現状の進捗だけでも公表してくれればと考えているファンは一定数いるようだ。
近く何らかの発表があるのか、今後のアミューズの動向にあらためて注目したい。
(文/中野慎二郎)
~ライター略歴~
東京都中野区出身
演劇&音楽を愛しアーティスト活動を20年に渡り行うも鳴かず飛ばず
2017年より自身の経験と人脈ををもとにフリーライターとして活動