
人気CM監督の浜崎慎治容疑者(49)が、2026年2月25日夜、東京・世田谷区等々力の路上で酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕された。
警視庁によると、浜崎容疑者はポルシェを運転中、タクシーに接触した後、民家の外壁に衝突。けが人はいなかったが、雨天でブレーキを強く踏んだことによるスリップが原因とみられる。
呼気検査で基準値以上のアルコールが検出され、取り調べに対し「お酒を飲んで車を運転して事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めている。
浜崎容疑者はCM界で活躍する著名人で、特にKDDI(au)の「お父さん(三太郎)シリーズ」を手がけ、2015年頃から長年にわたりシリーズの監督を務めてきた。シリーズは三太郎(福田雄一監督版もあるが、浜崎さんが初期から関与)、鬼ちゃん(菅田将暉さん)などのキャラクターで国民的知名度を誇り、CM好感度ランキングで複数年1位を獲得するなど大ヒット。ほかにも映画『一度死んでみた』(2020年、広瀬すずさん主演)や『ババンババンバンバンパイア』(2025年、吉沢亮さん主演)などの監督作で知られる。
この逮捕を受け、ネット上では「三太郎シリーズ終了か」「auの顔だったのに…」との憶測が急増。X(旧Twitter)では「浜崎監督逮捕で三太郎終わりそう」「三太郎の新作どうなるの?」という投稿が相次ぎ、ファンから衝撃の声が上がっている。
au側やKDDIからの公式コメントは現時点でなく、シリーズの今後については不明だが、監督の逮捕がブランドイメージに影響を与える可能性は否めない。
浜崎容疑者は鳥取県出身で、TYO所属を経てフリーランス。CMディレクターとして数々の賞を受賞してきただけに、今回の事件は業界内外に波紋を広げている。警視庁は事故の詳細や飲酒経緯をさらに調べている。
(文/吉良栄蔵)