俳優の東出昌大さんが、この秋公開予定の映画『草の響き』(監督:斎藤久志さん)に主演することが分かった。
41歳という若さで早世した小説家の佐藤泰志さんの同名小説が原作で、東出さんが映画で主演を務めるのは『寝ても覚めても』(配給:ビターズ・エンド/エレファントハウス、監督:濱口竜介さん)以来3年ぶりとなる。
「『寝ても覚めても』以来ということで、否が応でも女優・唐田えりかさんとの不倫を想起する方が多いみたいですね。
東出さんは『寝ても覚めても』で唐田さんと共演、当時東出さんは女優の杏さんと結婚し子どももいる状況でしたが、ここで2人は急接近。以来、3年におよぶ不倫へと突き進んでいったワケです。
唐田さんは女優業は完全にゼロ
東出さんは不倫発覚以降も、今回の『草の響き』などのように俳優としての仕事を定期的にこなしていますが、一方の唐田さんは女優業は完全にゼロの状態です。
昨年12月に発売された月刊カメラ誌『日本カメラ 1月号』で連載をスタートさせ、一部のファンからは歓喜の声が聞こえてきていたんですが、20日に発売された『日本カメラ 5月号』にて同誌が休刊し、4月末で同誌を発刊する日本カメラ社が解散することが発表されました。
ようやく手にした雑誌の連載という切り口から、女優としての復活の糸口を探っている最中の唐田さんですが、再び出直しを迫られることになりそうですよ」(メディア記者)
不倫に興じた男女の現在が、こうも対照的になろうとは……。
(文/住吉良純)