
先月27日、広島東洋カープの内野手・羽月隆太郎選手(25)が指定薬物「エトミデート」(俗称:ゾンビたばこ)を使用した疑いで広島県警に逮捕された件で、逮捕時に所持していたカバンから液体が入った使いかけの電子タバコカートリッジが見つかり、その後の鑑定で液体が「エトミデート」と確認されていたことが3日、分かった。
NHKが捜査関係者への取材結果として報じている。
羽月選手は逮捕後の調べに対し、「エトミデートを使った覚えはありません」と供述し、容疑を否認している。警察は、カートリッジに含まれる液体が指定薬物に該当するため、所持の疑いも視野に捜査を進めている。エトミデートは吸引すると幻覚や興奮状態を引き起こす危険ドラッグで、近年若者を中心に密かに広がっていたとされる。
NPBコミッショナー事務局も「薬物問題は野球界全体の信頼を損なう」として、事実確認後に処分を検討する方針を示している。
SNSでは「ゾンビたばこって本当に使ってたの?」「カープのイメージが…」「まだ否認してるけど、尿検査陽性なら厳しい」「プロとして自覚が足りなすぎる」と失望と怒りの声が広がっている。一方で「更生して戻ってきてほしい」との擁護意見も少数見られる。
球団は選手への薬物教育の徹底を改めて掲げ、捜査の進展が注目されている。
(文/潮崎達至)